3月読んだ本。


図で伝えるデザイン
インフォグラフィックのみの本かと思ったら、説明図とか、全体的にイラスト図が多めだった。
海外のサンプルは少なく、主に国内のものが多し。
こうしてみると、日本は本当に漫画文化だなあと思った…。
地図のデザインの部分は配色に新鮮さを感じました。



議論のルール (NHKブックス)
いまさら理論武装でもないけれど。
2010年くらいの過去の国会中継が題材として取り上げられていますが、現在からみるとときどき失笑してしまう個所多し。



ラノベ

なれる!SE―2週間でわかる?SE入門 (電撃文庫)
読みました。なんていうか…うん。体験談なんだろうなあっていう。
ラノベ独特のちょっとしつこめの1人語りを気にしなければ、割と展開としては面白いです。



漫画

今月、漫画多いわー。

森川さんちの身の丈海外旅行 IN ベトナム
年収150万一家で有名な森川さんち。
面白かった…のですが、やっぱりちょっとお財布事情ばっかり気にしているあたりの流れは読んでてあまり気持ちのいいものじゃなかったかなー。




ピースオブケイク (Feelコミックス)
これはね…。
ジョージ朝倉は天才か!!っていう!!
すごく面白くて1~5巻を一気に読んでしまった。
主人公が25歳アルバイト店員で、振られて、次の恋に落ちて、ってすごくリアルな癖にすごくキャラクターに感情移入してしまう。うう…面白かった…。完敗だ。



CGH!
小池田マヤさんが好きなのです。
ちょっと昔の作品だけれど、設定から展開からぶっ飛んでて最後まで結末が見えず、ラストは「ああああそうなるのかあああ」とひっくり返ったさ。
主人公がピーピー泣いてばかりの癖にずうずうしくも図太くて、いわゆる日本の女って感じが最後まで好きになれなかったけど、他の登場人物が魅力的だったのでやっぱり好きです。
Twitterで作者ご本人からリプライをもらってしまって小躍り小躍り。



地球恋愛(1)
テルマエロマエのヤマザキマリさん、他の作品もワールドワイドでとても好き。
これは短編で数カ国リレーをしながら、少しずつ関連している、という構成が良かった。
この人の描く、おっさんおばさんがすごくいいんだよなー。
1巻と銘打ってあるのに続きがたぶんない…残念…。


オハナホロホロ
やっと読めたので、雑誌で読んでるのにやや追いついた。
しかし羽海野チカさん同様、この方も食い物の描写があまり美味しそうに見えないの。なぜ~~。
同作者さんと作風がどうしても同じに見えてしまうのと、誰に入って見ていればいいのかがやや不明だったのが残念。



ちろり
ナタリーの特集を読んで衝動買い。文明開化時代の横浜の喫茶店のお話。
冒頭は確かに色っぽいですが、基本はのんびりとしたお話が多くてなごみます。
あと装丁が…!豪華すぎて…! 好きすぎる…!(なんだそれ)
エンボスがすごいです。(そこかよ)




いつかティファニーで朝食を 2 (バンチコミックス)
2巻になって、やっと家の朝食が出てきたw
主人公がお気に入りのテーブルを買ったのに、外でしか朝飯食わないのかよ!と気になってましたw
本巻だと主人公以外の話もちょいちょい出てきてすごく好きな感じ。次巻も期待。



一緒に遭難したいひと(4)
有無を言わさず西村作品は買い続ける私。
確かに恋愛要素がうすーくなって、エイコもバニーは卒業したし、あとは30代女子(いや、中身はたぶん30じゃねえな…)の煩悩の話になるのは仕方ないのかなー。
エイコと青谷さんの話とか、もうちょっとふくらましてもいいような。
恋愛要素はRUSHに期待するか。展開が超気になるところで止まってるのはむしろRUSHの方だよな…。
2013年はもう1冊くらい出るといいなあw