【読んだ】1月読んだ本

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去年を鑑みて、もっと本を読もう(しかも技術系以外の本)と思ってそこそこ読んでます。
ブクログに入れることも考えたけど、せっかくなのでブログに残していきまーす。


卵のふわふわ 八丁堀喰い物草紙・江戸前でもなし (講談社文庫) 【読んだ】1月読んだ本 / 宇江佐真理


時は江戸時代。食べ物の好き嫌いは多いけれど、気が優しくて舅・姑ともうまくやっているお嫁さん”のぶ”が主人公。
北末奉行所の同心をしている夫・正一郎とうまくいっていないのが悩みで、その冷たい仕打ちについに家を飛び出してしまうが、
食道楽の舅・忠右衛門をはじめとして、周りのみんなに大事なことを学んでいく。
章仕立てでそれぞれテーマになる「美味しそうな食べ物」が、本当にじんわりと目の前に浮かんでくるようでした。
江戸時代だからけして豪勢なものではないのに、どうしてあそこまで美味しそうな描写になるのか…。それはきっと誰かと食べるからだろうなあ、と。
出てくる人々がすべて魅力的。最後は、やっぱり、お涙頂戴。とてもよい本でした!



追い風ライダー 【読んだ】1月読んだ本 / 米津一成

最近自転車にめっきりハマっておりまして…。
自転車にまつわるオムニバスなと、読んでみました。
短編5篇。自転車が共通の趣味だった夫を亡くした妻・キャットシッターを目指すOL・ママチャリしか乗ったことのないサラリーマン・ブルベイベント(自転車の長距離レース)を担当するライダー・心に傷を持つ元ライダー
すべての登場人物がゆるくつながっている物語でした。

その中では話としては地味だけれど、私は「勇気の貯金」という話がとても好きでした!

初めて100キロを走ろうと思えば、ちょっと勇気がいる。しかし勇気さえあればロードバイクなら100キロ走ることは容易い。そして走ってしまえば、その勇気は貯金となる。この貯金は超高金利、超高利回りだ。
100キロを走って、じゃあ今度は200キロを走ってみようというとき、100キロのときの倍の勇気が必要だろうか。そんなことはない。100キロと同じ、いやもっと少ない勇気で走ることができる。300キロは3倍の勇気が必要なんてこともない。そうやって走るたびに勇気の貯金は増えていく。そして貯まった勇気は、本当に自分の限界の距離に近づいたとき、追い風となって強く背中を教えてくれる。

自転車は走り始めて間もないので、どちらかというとマラソンとして考えてしまったこのフレーズ、
本当にその通り。というか、自転車でなくても、皆それぞれが普段多少なりとも使っている勇気にも共通しているんじゃないなあ。



世界のあたり前の家2手わざが光るモロッコ暮し (世界の「あたり前の家」 2) 【読んだ】1月読んだ本


こういった雑貨とかの本をたまに読んだり、眺めたりするとよいヒラメキをもらえたりします。
モロッコ…。今しかも個人的にイスラム文化に興味があるので、何だかもう古びたタイルとかを見れるだけでゾクゾクします。
超豪邸から、漁師のおじいちゃんのたった3平米まで、海外旅行だけだったら絶対見れないライフスタイルたち。
あっという間に読み終わってしまうけれど、ちょっとした旅行気分で良かった。


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